鶴松山実相院(東京都世田谷区弦巻)

鶴松山実相院について

曹洞宗に属し勝光院の末寺で、鶴松山実相院という。当時の開基は吉良左兵衛佐氏朝で開山は天永琳達大和尚である。かつて世田谷城主吉良頼康の時に、小田原の北条氏網の娘﨑姫と縁を結んだので、天正18年(1590)豊臣秀吉の軍により、主城小田原城が落ちたので世田谷領も没収された。時の城主吉良氏朝は城山の館を放棄して、一旦下総国下った。その後徳川氏が江戸城に入り、氏朝も再びこの地に帰り閑居していた。その閑居した旧跡が、この実相院の地である。将軍家光により慶安1年(1648)に朱印地10石を与えられた。
 
住所:東京都世田谷区弦巻3-29-6(最寄駅:田園都市線 桜新町)
霊園区分:寺院
宗派:曹洞宗

永代使用料

面積
間口x奥行
永代使用料
0.25 平方メートル 60 x 60
700,000円
0.36 平方メートル
60 x 60 800,000円
0.72 平方メートル 80 x 90 1,500,000円

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